車検と法定点検について

似ているけど、異なる「車検」と「法定点検」

車検と法定点検は何が違うの?

車検について
車検は、車が保安基準に適合しているかを検査するための制度です。
車検と呼ばれる車両検査は、道路運行車両法第58条で定める新規登録検査と同第62条で定める継続検査、第67条で定める構造変更検査の3つの検査があります。

車検の有効期限は車両区分や登録区分で異なります(有効期限についてはフロントガラスのシールで簡単に確認できます)。自家用登録の乗用車や軽自動車の場合、新車購入時の新規登録車検有効期限は3年、継続車検の有効期限は2年となっています。

車検の際には車検有効期間分の国税である自動車重量税と自賠責保険料を納付する必要があり、車検は陸運支局や国土交通省の認可を受けた民間車検場で実施します。

法定点検について
法定点検は、車が故障なく快適に走れるかどうか確認するものです。
新規登録車検のみ有効期間が3年で継続車検有効期間は2年となる一方、車検よりも頻度の高いのが法定点検です。法定点検も道路運送車両法第47条と第48条で実施が義務付けられています。

車検同様に車両区分や登録区分で点検項目や実施時期が異なり、自家用登録の乗用車や軽自動車は12ヶ月ごとに26項目の点検を行う1年点検と、24ヶ月ごとに56項目の点検を行う2年点検が義務付けられています。ただ、法定点検については罰則がないため、点検に出さないからといって違法になるわけではありません。

車検と法定点検を受けないと罰則?

罰則の有無に関わらず、基本的には安心して車を運転するため、安全で快適な運転をサポートするために公道を走る以上は車検も法定点検も受けていただきたいです。

車検については、車検が通っていない状態で公道を走行すると重い処罰が科せられます。車検が切れている状態かつ自賠責保険の失効の状態で公道を走行してしまうと、違反点数は12点となり免許停止処分となってしまいます。また最大80万円の罰金が科せられる可能性もあるため、車検は切れる前にきちんと対応することをお勧めします。

法定点検については、義務付けられていますが、点検を受けていないことで違法になるわけではありません。点検をすることでのメリットとしては、法定点検をすることでメーカー保証内での修理や交換を受けることができます。メーカー保証は法定点検を受ける前提で定めているため、その様な対応になっています。また、法定点検を実施して点検整備記録簿に記録を残しておくことで、車両売却時の査定評価があがり、高価で売却できる可能性があります。万が一、整備不良により事故が発生してしまった場合には、ドライバーの法的責任が軽減される場合があります。違法になるわけではありませんが、法定点検をしたほうがメリットが大きいので安全運転のためにも忘れずに対応することをお勧めします。

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